
〈目次〉
BLUES on the Harmonica
ハモさんのブルースレッスン
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ブルースの基本はコール&レスポンス。つまり会話です。アドリブフレーズに、自分の思いをこめて「会話」するための、ブルースフレーズの作り方をハモさんに教えてもらいました。
ブルースをマスターする早道は、ブルースの骨組み、ベースラインをしっかり体にしみこませることです。ここでは12小節のブルースを例にとって、ベースラインの練習〜アドリブフレーズを組み込んでいくところまでを吹いてみました。
バンプを使って、ベースラインをドラム風にアレンジします。これまでのベースラインと組み合わせて吹けば、一人でベース風、ドラム風、両方の伴奏が可能になります。
これまで練習してきた長調(メジャー)のベースラインを短調(マイナー)にアレンジしてみましょう。2つの音の吹き方を変えるだけで、悲しげなブルースに変化します。
第4回と同じように、2つの音の吹き方を変えることで、マイナーのブルースフレーズを吹いてみましょう。ブルースでのメジャーとマイナーの使い分けをハモさんに聞いてみました。
アドリブフレーズに、シンプルなメロディーを繰り返すフレーズを当てはめて迫力のある演奏をしましょう。繰り返しながら速度を上げたり、音階を上り下りすることで、勢いのあるパフォーマンスが実現します。
ブルースの基本はコール&レスポンス、会話です。オブリガート(音楽での「合いの手」)をいいタイミングで入れることで、音の会話を盛り上げていきましょう。
ブレイクとは、演奏中に曲を停止させ、無音にしたり、1人だけがソロ演奏したりするスタイルのことです。ハモさんのレッスンでは、ブレイクの習得に、一人二役(伴奏とソロを同時に)練習を勧めています。
リズムを刻まずにルーズに曲を奏でるスタイルを覚えましょう。小節や正確なテンポにとらわれず、その場の雰囲気や歌詞の意味にそって、情緒的に演奏するスタイルは、ブルースに良く似合います。
⑩ エンディング・フレーズ
ハモさんのブルースレッスン・シリーズ最終回。ステージのラストを盛り上げる、エンディング・フレーズのパフォーマンスを練習をしましょう。ハモさんとのコール&レスポンスも必見です。
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矢印譜面とデモ演奏&VR動画付きで、子供の頃 にやった『学習ドリル』の要領で繰り返し学習していく電子書籍です。ハモさんのブルースレッスンは全てこの教則本を軸に構成されています。セッションドリル→ハモさんの解説という順番でお楽しみください。